今年もハワイに行ってきました。今回は前半ハワイ島、後半オアフ島の11泊13日。
我が家が予約したタイミングではまだコナ行き直行便が再開していなかったので、成田からホノルルを経由しての乗り換え便となりました。
また、燃油サーチャージの高騰していた時期だったこともありJALマイルを使いハワイアン航空の特典航空券を購入しました。
マイルでの航空券購入方法は前回のブログで紹介していますので参考にしてください。
今回、ハワイアン航空に搭乗するのが初めてだったので、チェックインはスムーズか?乗り換えは何時間かかる?空港からUberは乗れる?と色々不安がありました。
きっと同様の不安を持たれる方もいらっしゃると思いますので、記録を残しておきたいと思います。
我が家の旅の行程
🛬ハワイアン航空 マイル利用
🏨マリオット系列 ポイント利用
●成田→ホノルル→コナ
[ウエスティンハプナ1泊、ワイコロアマリオット5泊]
●コナ→ホノルル
[シェラトンカイウラニプリンセス5泊]
●ホノルル→羽田
2023年 渡航に必要なもの
今年はコロナ前に戻り特別な書類は全く不要!!!
航空券と滞在先を確保すれば、後はESTAとパスポートがあれば大丈夫!帰国時も特別な書類はなし!
必要なもの
・ESTA申請(有効期限は2年なのでご注意を)
・パスポート(滞在機関+6月以上の有効期限のあるもの)
・フライトの予約
・滞在先の手配(ホテルなどの予約)
さらにこの数年で自動化が進み、出入国がかなりスムーズになりました。日本からの出国時はパスポートを機械に読み込ませて顔認証するだけで終わり。
出国のスタンプも無くなりました。どうしても押して欲しい人は出国手続き後に「スタンプ希望の方はこちら」という有人のカウンターで押してもらうことはできます。
成田空港
今回は成田空港まで「成田エクスプレス」で向かうことにしました。
搭乗するハワイアン航空は成田空港の第2ターミナル 3階 Qカウンター(2023年時点)。
第2・第3ターミナルを利用する場合は「空港第二ビル駅」が降車駅となります。
第1ターミナルを利用の場合は「成田空港駅」です。
夏休みなので混雑を覚悟していたのですが、そこまでの混雑ではなく15分ほどでチェックインできました。
チェックインの列に並んでいる時、コンタクトトレーシングフォームが配られました。これは滞在先をアメリカ側に申告する英文の書類でした。
実際の紙はハワイアン航空のホームページにある「③入国者情報の登録」にデータがありますので用紙を事前にダウンロードしておくことも可能です。
コンタクトトレーシングフォーム
ざっくりと翻訳すると...
・出発の72時間前までに米国疾病予防管理センター(CDC)に連絡先や滞在先を申告して下さい。
・渡航前または渡航中に伝染病などに感染した可能性のある旅客を追跡調査するために使用することがあります。
・提出した内容に間違いがないこと、虚偽の申請をしていた場合は罰せられる可能性も理解していれば□にチェックを入れて下さい。
書き方はこんな感じです↓
不明点はチェックインのカウンターで教えていただけると思います。
私は滞在先ホテルが複数だったので、ホテルの住所は省き、宿泊日と正式なホテル名だけを英字で書きました。
機内に持ち込みたい飲料は出国手続き後に購入を!
我が家は子供の気圧の対策の為、機内サービス停止中(離着陸時)にお水を飲みたいのでペットボトルを常備しておきたいのですが、国際線の場合は保安検査で没収されます。
この飲料水の没収は日本だけでなくアメリカでも同様に出国時の保安検査で没収になるので注意が必要です!
私のように飲料水を常備しておきたい人は出国手続き後にあるお店で購入すれば機内に持ち込みが可能です。
ちなみにJALのハワイ便は350mlくらいのペットボトルを戴けた記憶があるのですが、今回のハワイアン航空ではペットボトルでの提供はありませんでした。
ハワイアン航空の機内はどんな感じ?
ハワイアン航空の機内は一歩足を踏み入れると気分はハワイ!
スタッフの皆様のアロハシャツの柄、ドリンクや食事のサービス内容、トイレのハンドソープが南国の香りだったりと、ホノルル到着前から気持ちが高鳴ります。
日本語を話すスタッフの方が搭乗されているので、言語が不安な方も安心です。
シートの広さを少し心配しておりましたが、窮屈さを感じることはなく快適に過ごすことができました。
我が家は子連れなのでJALを利用する時は機内でフットレストを利用していましたがハワイアン航空では座席前にフットレストを置くことは禁止です。椅子に座った状態で寝られるのか少し心配しておりましたが親の膝を枕に爆睡しておりました。
(ちなみにフットレストのことは過去の「準備するもの」の記事に書いておりますのでチェックしてみて下さい)
ハワイアン航空 エコノミー機内
・イヤホン・アイマスク・耳栓・ブランケットが配られます(枕・スリッパは無)
・ドリンクもハワイを楽しめる!(マウイ ブリューイング カンパニーのクラフトビール、ライオンコーヒー等)
・エンターテイメントも充実(キッズ向けも海外アニメだけでなくドラえもん等もありました)
・座席モニターにUSBポートがついている
・ヘッドレストが内側に折り曲げられるので寝る時に頭が安定します
・空調は寒い可能性があるので羽織があると安心
通常のハワイアン航空の預け荷物の規定(エコノミー)は
3辺の合計が62インチ(157cm)・最大重量:50ポンド(23kg)。
ホノルル⇄ハワイ諸島間でのフライト(エコノミー利用)は預け荷物は有料となります。
ですが、ハワイアン航空の預け荷物の規定は航空券を購入した航空会社の規定が適用される為、JAL経由で航空券を発券した場合はJALの預け荷物規定で大丈夫でした。
機内食 ホノルル→羽田間
成田→ホノルル間の食事は食べなかったので画像がないのですが、帰国便(ホノルル→羽田間 ハワイアン航空)の食事はこんな感じでした。
ホノルル到着 乗り換え
今回の旅行で1番不安だったのは、この乗り換えのことです!ホノルルで入国審査後の乗り換えだったので間に合うかがドキドキでした。
予約時、深く考えずにJALのサイトに表示されている1番タイトなスケジュールでチケットを購入したのですが、その乗り換え時間がなんと1時間55分!
色々と調べると今年の夏休みは規制緩和されたことで大混雑が予想されることを見聞きし、不安になっていました。
そんな時、たまたま搭乗する予定の便の「到着時間が少しだけですが変更します」というお知らせが来たので、このタイミングでホノルルからコナ行きの便を1本遅くしていただきました。
それにより「2時間55分」の乗り換え時間を確保したのですが、実際に行ってみると何もかもがスムーズで最初に予約していた便でも余裕で間に合いました。
ちなみに航空会社側に確認した「最低乗り継ぎ時間は2時間」ということでした。
(乗り換え時間はJAL側が保証するものではないのでご自身で責任を持って選ぶ必要があります)
ホノルル空港乗り換えの流れ
成田or羽田にて「ホノルル→コナ」区間も事前にチェックイン(荷物のタグにはKOAと書かれます)
↓
ホノルル空港到着
↓
入国審査(税関申告書なし・指紋認証など)
↓
荷物受け取り個人出口②を出る(変更の可能性もあるので注意!”乗り換えの方は○番出口へ”とアナウンスがありました。)
↓
Connecting Baggageで荷物(スーツケース)を渡す ここで10分ほど待ちました
↓
ターミナル1へ移動 徒歩約10分程
↓
成田で既にチェックイン済なのでそのままセキュリティゲートへ (アメリカはセキュリティが厳しいので靴を脱いだりします)
↓
搭乗ゲートへ
個人出口を出たところに荷物を預け直す「Connecting Baggage」がありました。
ここにスタッフの方がいるのでその方に荷物を渡すだけ。
乗り継ぎの便名を聞かれ、時間のない方はそのまま持って行ってと言われていました。
実際に乗り換えの移動時間はどれくらいだった?
我が家は8:45amにホノルル空港に到着し、入国審査・スーツケースの受け取りをして9:10にはこの荷物を預ける場所にいました。
9:30過ぎにはターミナル1にてセキュリティチェックも終え、搭乗口の方へ向かっていました。
到着から1時間かからずに全ての移動が完了。搭乗していた便は満席だったのにも関わらず、かなりスムーズでした。
現地曜日で火曜日の移動だったからかもしれません。
週末だともう少し混雑が予想されるのでやはり最低乗り換え時間は2時間が目安なのかもしれません。
コナ行きの搭乗口エリアにお店はある?
搭乗口付近には...
・チャウメンエクスプレス
・バーガーキング
・スターバックス
の3つの店舗がありました。
コナ国際空港
コナ行きのフライトは左2列・右3列の小さな機体。我が家は3人家族なので右側の3列シートの座席を選びましたが、もし景色を楽しみたい場合は左側の2列シートをおすすめします。マウイ島の上空を飛ぶので離島が眺められます。
搭乗時間は1時間ほどなのですが、飲み物のサービスがありました。
コナ空港はスロープのタラップで降りて歩きます。びっくりしたのがタラップを降りて出口を出るまでずっと野外なのです!!
荷物を受け取る場所も野外で、離島に来たなーという気持ちになりました。
空港からウエスティンハプナビーチリゾートへ Uber利用
荷物をピックアップしたらホテルまでの移動にUberを利用しました。
コナ空港に12:30に到着し、トイレを済ませた後に荷物をピックアップし、Uberの乗車位置に到着したのが12:55でした。
荷物を受け取った後、Uberの乗車位置までの移動時間は徒歩で10分もあれ大丈夫だと思います。
Uberのピックアップ場所(乗車場所)はハワイ州観光局のホームページがわかりやすく参考になるのでチェックしてみて下さい。
私は13時に配車依頼をして13:10には乗車できました。車種はUberXとUberXLと迷いましたがUberXにしました。
大人2人子供1人、荷物は100Lスーツケースが2つですがUber Xのサイズでも大丈夫でした。
旅行中ずっとUber Xでしたが基本的にはトランクに2つとも入りました。1度だけトランクに荷物が入らない時がありましたが助手席に乗せて対応して下さいました。
1泊目のホテルウエスティンハプナビーチリゾートまでは40分で60.94ドル(チップ除く)でした。
Uberのポイント
●Uberはタクシーとは違い自家用車扱いの為、レンタカー同様にハワイ州の規定通り10歳未満までチャイルドシートの着用が必要
尚、以前は7歳未満でしたが2022年6月から10歳未満と年齢が引き上げられているので注意!身長が9フィート145cm以上あれば対象外
●車種によって値段が変わる UberXは基本セダンタイプですが時々SUVも来ます
●料金は変動制 稼働率が高い時は同じ距離でも値段がUPしますので、しばらく経ってから再検索すると下がっている可能性もあります。
●自分の位置情報をONにしておくとドライバーさんも見つけやすくて安心です
●ドライバーを待たせると追加料金発生・5分以上待たせるとドライバー側がキャンセルすることも可能になるので、乗車場所に行ってから配車手配を!
Uber配車の時にwifiはどうしたの?
wifiは去年同様ソフトバンクのアメリカ放題を利用しました。
wifiの問題については過去のこちらの記事も参考にして下さい。
空港内に無料wifiもあります。
では次回はハワイ島でのホテル情報などを書きたいと思います。