冬になると子供を連れてスキーやスノボ、雪遊びに行かれるご家庭も多いかと思います。
我が家は子供を連れて雪遊びデビューしたのは娘が4歳の頃です。
雪が降らない地域に住んでいることもあり、雪遊びから始まりソリ遊びを経てスキーをしようとなったのが5歳でした。
初めて行ったゲレンデは北海道のKIROROリゾート。かつてはマリオットグループでしたので、何度か利用させていただきました。
なぜ滑れるかわからない子供をわざわざ北海道に連れて行くの?
それは幼児の初心者にはだだっ広い北海道の柔らかい雪質でスタートした方が、子供にとっても”楽しい”印象が残るのではないかという親の企みです。
実際、横幅も広いので他者との接触も少なく、雪質も良いのでこけた時の衝撃も少なく済みました。
この経験から娘は「またやりたい!」に繋がりました。
そんな我が家なのですが、私たち親のスキー用品を買う場所は検討がついていたのですが、子供用のスキー用品をどこで買えば良いのか全く知りませんでした。
今では一通りの段取りが理解できたので、失敗した経験から学んだことを含め子供用のスキーグッズについて情報をシェアできたらと思います。
スキー用品店おすすめ
スキー・スノーボードというウィンタースポーツの道具は神田・御茶ノ水エリアに沢山お店が集まっています。
駅で言うと神保町・小川町・御茶ノ水辺りです。
まずはこのエリアに行けば実物を見て試すことができますし、プロのアドバイスも聞けますよ。
スキーに必要なもの
①滑る道具(スキー板・ビンディング・ブーツ・ストック)
②スキーウエア上下
③グローブ(撥水加工のされているグローブ)
④インナー上下(冬スキーは防寒が必須!!春スキーは暑い場合もあるので乾きやすいものが必要)
⑤スキー用靴下
⑥帽子orヘルメット(個人的にはヘルメットをおすすめします)
⑦ゴーグル(吹雪で前が見えなくなったり、紫外線で目が痛くなる事があるので必要です)
⑧あると良いもの
必要なアイテムについて、買うべきか?レンタルが良いのか?
おすすめのアイテムは何か?
一つずつ解説したいと思います。
①滑る道具(スキー板・ビンディング・ブーツ・ストック)
子供はレンタルで十分では?子供は成長も早いので、レンタルで十分な気もします。
この問題は、年間を通して「どこのゲレンデで何日滑るのか?」によって左右されると思います。レンタルの方が意外と高くつく可能性もあるので、しっかり計算することをおすすめします。3点フルセットの子供料金で1日¥3,000くらいの設定のゲレンデが多いイメージです。ゲレンデによっては、2日、3日と続けて借りると割安になる料金設定を設けている場所もあります。
我が家の場合は初回はレンタル、2回目の北海道スキー旅行では板・ブーツ・ビンディングの3点セットを購入し2シーズン使いました。
小学生の現在はレンタルをしております。
初心者なのに2回目から購入したのは、たまたま子供用の型落ちモデル「板・ビンディング・ブーツ」が3点セットで2万を切る破格の値段で売られていた為です。板の長さも80cm〜90cmと短いもので、2年間で10日以上は活用したので結果的にレンタルより安く済みました。
ちなみに、子供のスキー板は80cm の長さから販売されております。
未就学児の間はポールはなくても大丈夫です。我が家は7歳からポールを使いました。
スキー板の目安
未就学児(身長110cm未満の場合)で身長 -10cm〜 -15cm程
小学生くらい身長110cm以上になると身長-10cm
②スキーウエア上下
ウエアはスキーをしなくとも雪遊びの機会などに使えるということから少し大きめのサイズで購入しています。
初めて購入したのはmontbellさんのパウダーライトジャケットとパウダーライトビブを購入しました。
20cmくらいの成長を考えて作られており、2,3年は着用できました。
その後買い替えたウエアはDescente(デサント)のものでヴィクトリアお茶の水店で購入しました
デザインから選んだのですが、こちらも上下共にサイズ調整が可能な作りになっており2,3年は着用可能です。
娘は身長125cmくらいの時(洋服サイズ120cmの時)に140cmのウエアを購入し、既に2シーズン(2年)は着用しました。
来年も着れそうなサイズですので3年は大丈夫です!
③グローブ(撥水加工のされているグローブ)
グローブは大きく2種類あります。
ミトンタイプか5本指タイプのどちらかになるのですが、個人的には「ミトンタイプ」をおすすめします。
特に小さい内はミトンが絶対に良いです。何故なら5本指の物は指が一本ずつしっかり入るのに手こずるからです。
我が家もは小学生2年生の時に5本指のグローブを購入したのですが、毎回小指がうまく入らず手こずります。
これがプチストレスになっており、まだ使えるのですが思い切ってグローブはミトンタイプに買い替えました。
④インナーウエア上下
ウエアの中は何を着るの?
これ、意外とみなさま悩まれていませんか?私はすごく悩んでいました。
大人なら体温を考えて自分で脱ぎ着して調整できるのですが、子供は汗を買いてもそのまま気にせず遊びに夢中になる場合も多いのです。
汗をかいたまま放置して、その汗で体が冷えることもあります。かと言って薄着にさせても防寒にならないです。
我が家はユニクロのヒートテックなど色々と試した結果、1番のオススメ商品が「montbell」のジオラインという商品です。
これは本当に優秀👏 さすがアウトドアブランド!!!
保温性と速乾性の両方に優れているのです。この商品を見つけてからはずっとリピートしております。
⑤スキー用靴下
靴下は必ず厚手のものを購入しましょう。
スキー用のブーツも厚手の靴下を履いてサイズを確認しましょう!
市販で16cm〜18cm、19cm〜21cm辺りの幅で売られています。2足セットの販売もあるので、日帰りで行く方でも2足買うことをおすすめします。
子供の動きは予想外!何故かブーツに雪が入ってしまい靴下が濡れてしまったりすることもあるので、替えを1足ゲレンデに持っていくと安心です。
⑥帽子 or ヘルメット
ニット帽でスキーやスノボを楽しむ方もまだ多いのですが、私は絶対にヘルメットを着用することをおすすめします。
ちなみにヘルメットのレンタルを行っているゲレンデやホテルは少ないので注意が必要です。
我が家の場合は、初回のスキー旅行でヘルメットを購入しておらず、かと言って帽子では不安があったので悩んだ末に自転車用のヘルメットを持参しました。。。笑(娘はその事実を大きくなってから大笑いしておりました)
ゲレンデは自分の滑りが上手でも、後ろから突っ込まれたり、何が起こるかわからない場所です。
子供は特にスピードで暴走してしまったりと滑れるようになっても危険はつきものです。
頭を守る為にヘルメットの購入をおすすめします。ヘルメットは未就学児(4-6歳)くらいからのサイズが販売されており、サイズ調整も可能です。
⑦ゴーグル
ゴーグルもレンタルを行っているゲレンデやホテルは少ないので、注意が必要です。
我が家は娘が見た目の可愛さから選んだゴーグルを数年使っていたのですが、問題が発生しました。
小さい頃はゲレンデでスキーをするより雪遊びをしたりと休憩しながら少しスキーを滑る程度だったので問題はなかったのですが、ここ最近は1日中滑り倒すことが増えてきました。そうすると、可愛いが重視されたゴーグルでは雪目になってしまいました。つまりUV加工がイマイチだったのです。
しっかりのUV加工のあるもので、レンズも吹雪や晴れの両方に対応できるレンズの色を選び直しました。
最近ではヘルメットにゴーグルがついているものも多く、ゴーグルを嫌がるお子様にはそういったゴーグル付ヘルメットをオススメします。
⑧あると良いもの
●目薬
これは先ほどの雪目対策として持参しておくと安心です。
●フェイスマスク
12月〜2月の冬スキーには必須です。今ではマスク代用としても利用できるので持ってて損はないです!大人の私も使っております。
頭からすっぽり被るタイプを使うと、走行中にズレることもないので安心です。鼻から下だけのフェイスマスクもあるのですが、子供の場合はすぐにズレておりました。
●ネックウォーマー
首周りの寒さ対策に1枚あると安心です。
●スノーブーツ
行くゲレンデにもよりますが、途中のサービスエリアなどで雪が積もっている場合もあるので、スニーカーでは靴が濡れる可能性有。
ホテルから外出する可能性がある場合も持っていると安心です。
ただスノーブーツしかないと、ちょっとした移動時に毎回スノーブーツを脱ぎ履きするのを面倒くさがるので、旅行の時は軽いスリッポンを1足持参しておりました。
そうすると、ゲレンデのランチの休憩時にも履き替えたり、朝食会場に行くときはスリッポンにしたりと使い勝手が良かったですよ。
最後に
みなさまのウインタースポーツが楽しいものになりますように!
新しいお気にりグッズができたら、また紹介させて下さい。